原科・錦澤研究室

すずかけ台・大学院5号館(G5棟) 310号室・内線5550

                      507号室・内線5540(錦澤)



 環境計画への住民参加について、都市環境と環境アセスメントをキーワードに研究をしています。社会科学的な研究分野であるが、フィールドでの研究を重視します。統計学などの素養も求められます。


主な研究テーマは以下の通りです。

(1)環境アセスメント: 環境アセスメントにおける評価方法や住民参加方法など基礎手法の開発を行っており、新しいアセスメントとして計画や政策段階から行う戦略的環境アセスメント(SEA)の研究も行っています。世界遺産・屋久島でゼロエミッション計画をSEAの観点から行っています。また、アセス段階における紛争解決も重要な研究課題であり、一連の実証研究を実施しています。今後は、国際協力でのアセスの活用が重要な課題であり、このため、国際協力事業団(JICA)や国際協力銀行のガイドライン作りにも協力しています。

(2)住民参加と合意形成: 環境問題の解決には住民の手による環境保全が必要であり、環境計画はその計画過程からの参加が不可欠です。その参加手法の開発を、都市環境を中心的な対象として行っています。そのためには情報公開制度の整備が不可欠であり、この観点から環境汚染物質排出・移動登録(PRTR)制度を事例にNGO活動についての分析も行っています。具体のフィールドの一つに長野県中信地区の廃棄物処理施設検討委員会での参加があります。これは我が国で最も進んだ住民参加として注目されています。

(3)環境計画のための指標・評価手法開発: 居住環境計画のためには自然環境とともに社会環境の評価が必要であり、この評価手法開発、特に計画用具としての指標開発を、社会環境面を中心に行なっています。また、緑地は震災などに対する安全面でも重要であり、地域情報処理に適した地理情報システム(GIS)を用いた評価手法開発も行っています。


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最終更新日:2009年11月25日
作成者: www-admin depe.titech.ac.jp