田村研究室

長津田・大学院5号館 401号室・内線5505


″ながれ″を探る、捉える、操る  - 大気に関わる環境と防災

自然との折り合いを省みず、人間独自の活動に邁進した時に起こりがちな環境問題、また、 突然人間社会に猛威を奮う自然現象に対して、都市とそれを構成する個々の建築物、人工構築物に至るまでの総合的な安全性あるいは防災に関する問題など、我々は自然との様々な関わり合いの中で生活しています。たとえば、汚染物質の拡散、酸性雨による森林破壊、台風の来襲と構造物の強風災害、たつまきによる家屋の破壊、地球規模での気候変動、地球の温暖化など、 枚挙にいとまがありません。このような問題に対して無理のない解決策を導くためには、物理機構を理解しその本質を見極めることが重要で、現在、自然現象の高精度予測技術の確立が期待されています。本研究室では、大気や風の多様な流動現象を中心にコンピュータを用いたシミュレーションを行ない、人間社会と自然との調和を環境・防災の両面から成り立たせることを研究のねらいとしています。



主な研究テーマを挙げると以下の通りです。

1.地表形態(建物群・植生)と風の関わりに基づく環境形成の把握とその最適化

2.実在都市における大気拡散変動濃度場予測と数理環境アセスメント

3.地形の影響あるいは建物配置による強風ガストの発生予測

4.構造物と風の相互作用解析・作用空気力の制御技術の開発

5.都市でのフライングデブリ軌跡予測とその危険度評価

6.複雑・複合乱流(剥離・成層・対流)のモデリングとシミュレーション

図1 都市細密データによる新宿地区の再現
図2 高層建物群まわりの風(瞬間渦度コンター)

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最終更新日:2006年4月13日
作成者: www-admin depe.titech.ac.jp